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銅・銅合金用光沢化学研磨液

銅・銅合金用光沢化学研磨液

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化学研磨液・エッチング液・電解研磨液

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銅・銅合金用光沢化学研磨液 エスクリーンS-710

銅・銅合金本来の色と輝きを エスクリーンS-710

エスクリーンS-710は銅および銅合金の光沢化学研磨液です。銅の色は本来、非常にきれいな薄桃色をしています。エスクリーンS-710を使用することで銅本来の色と輝きを表現することが可能です。装飾品やプリント基板など光沢を出したい部材の処理に最適な製品です。

銅・銅合金用光沢化学研磨液 エスクリーンS-710

化学研磨は複雑な形をした部材の細部まで光沢仕上げ(比較写真)

ステップ①

処理前の銅合金

ステップ②

エスクリーンS-800FRにて銅合金の表面を酸化皮膜除去"

ステップ③

エスクリーンS-710にて銅合金の表面を光沢化学研磨処理

ステップ① 処理前の銅合金
ステップ② エスクリーンS-800FRにて酸化皮膜除去処理をした銅合金
ステップ③ エスクリーンS-710にて光沢化学研磨処理した銅合金
*部材提供:ヤマダエレホン金属株式会社様

銅・銅合金用光沢化学研磨液
エスクリーンS-710 の特徴

安心の常温処理

過酸化水素水やキリンス浴を使用していません。特殊界面活性剤により、化学研磨処理中のガスの飛散を抑制します。キリンス浴に比べて寿命が長く、処理中の液温度の上昇もわずかなため、安全にご使用いただけます。

処理の工程と条件

 金属表面の汚れを除去  化学研磨(エスクリーンS-710) 乾燥 次工程



化学研磨後の乾燥ができ次第、次の工程に進んでいただけます。例えば銅・銅合金を化学研磨した後に、右写真のような金めっきを施すことが可能です。


処理条件
濃度:原液使用
温度:常温
時間:30~120秒
使用容器:塩ビ製またはホーロー引タンクなど
*化学研磨処理時には亜硝酸ガスが発生しますので排気装置の設置が必要です。


*部材提供:ヤマダエレホン金属株式会社様
銅・銅合金用光沢化学研磨液エスクリーンS-710 処理の工程と条件



安定した化学研磨処理

銅・銅合金用光沢化学研磨液 エスクリーンS-710 研磨量データ
銅・銅合金用光沢化学研磨液 エスクリーンS-710 研磨量データ
処理条件
液量:100ml
温度:25℃
表面積:12cm²

*こちらは実測値であり、規定値ではありません

お手持ちの銅の種類にあわせた処理を提案します

熱伝導や導電性が良く、非磁性体であるなどの特徴をもつ「銅」
そこに、亜鉛やニッケル、錫などを加えて銅合金にすることで、加工性や耐食性など新たな特徴を付け加えることができます。しかし、それらは特徴や用途に合わせて各成分の配合を変えるため、銅・銅合金の種類は無数に存在します。以下に、銅・銅合金の主な種類をまとめました。

 

純銅 銅の純度99.9%以上のもの。製法により無酸素銅、脱酸銅などがある。熱伝導や導電性が良く、非磁性などの特徴をもち、主に食器や台所用品などで使用される。
黄銅 銅に亜鉛を加えた銅合金。真鍮ともいう。亜鉛の割合によって物性が変わり、主に仏具や金管楽器などで使用される。
青銅 銅に錫を加えた銅合金。ブロンズ、唐金ともいう。さらに別の金属を加えることもある。鋳造性が良く、優れた耐食性などの特徴をもち、主に鋳物として使用されることが多く、完成品には10円硬貨やオリンピックの銅メダルなどがある。
白銅 銅にニッケルを加えた銅合金。銀白色のため、銀の代用品として100円硬貨や50円硬貨などに使用される。また海水に対する耐食性が良い特徴をもち、船舶関連の部品にも多様される。
洋白 銅にニッケル、亜鉛を加えた銅合金。洋銀、ニッケルシルバーともいう。優れた弾性、加工性などの特徴をもち、主に装飾品や銀器、フルートなどに使用される。
ベリリウム銅 銅に0.5~3%のベリリウムを加えた合金。さらに別の金属を加えることもある。高い強度や優れたバネ性、耐熱性、耐食性などの特徴をもち、主にコネクタやスイッチ、バネ材料で使用される。

お手持ちの部材に合うかを確かめるテストサービス

無数にある銅・銅合金には、それぞれに合った表面処理が必要です。そこで、当社ではそれらに対応できるよう数種類の表面処理製品をご用意しております。どの製品で処理すると効果があるのか、まずはお手持ちの部材と仕上がりのご希望をお聞かせください。当社では、より良い製品をご提案できるよう試作テストサービスを行っております。

エスクリーンS-710 (銅・銅合金用光沢化学研磨液)

性状 酸性液体(リン酸含有)
使用方法

【工程例】脱脂→脱スケール→化学研磨→乾燥
濃度:原液使用
温度:常温
時間:30~120秒

設備・機械

耐熱塩化ビニルまたはポリエチレン製などの処理槽を使用
局所排気装置の設置

廃液処理 「特別管理産業廃棄物(廃酸)」に指定
廃液:都道府県知事の許可を受けた産業廃棄物処理業者に委託
水洗水:金属除去→pH調整→BOD・CODを考慮して放流
スラッジ:産業廃棄物として処理
注意事項 ・使用時に亜硝酸ガスが発生
・使用時は、必ず保護眼鏡・保護手袋・防毒マスクなどの適切な保護具を着用
・保管時は、必ず密栓をして直射日光を避け、換気のよい冷暗所に保管

 詳しくはカタログ をご覧ください。

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