• 金属表面処理事業
  • 機能性樹脂事業
  • ライフサイエンス事業
  • CS事業

銀・銀めっき用変色皮膜除去剤

銀・銀めっき用変色皮膜除去剤

TOP > 事業紹介 > 金属表面処理事業 > 酸化皮膜除去剤・溶接焼け除去剤・サビ取り剤 > 銀・銀めっき用変色皮膜除去剤

酸化皮膜除去剤・溶接焼け除去剤

カタログダウンロードはこちらPDF

銀・銀めっき用変色皮膜除去剤 エスクリーンAG-301

ノンシアンで穏やかな処理 エスクリーンAG-301

銀の変色は、大気中に微量に含まれる硫化水素や亜硫酸が原因で発生すると言われています。エスクリーンAG-301は浸漬するだけで銀や銀めっき上に発生した変色皮膜を簡単に除去することができる製品です。現在は装飾関係で多くご利用いただいておりますが、電子部品などに発生した変色皮膜の除去や剥離の前処理という場面でも活躍できる可能性を秘めています。

目で見て実感! 銀の変色皮膜除去処理(比較写真)

処理前

銀めっき板に変色皮膜が付いた状態

処理前(拡大)

銀めっき板に付いた変色皮膜の除去前

処理後(拡大)

ス銀めっき板に付いた変色皮膜の除去後

*銀めっき板に付着した変色皮膜を除去

銀・銀めっき用変色皮膜除去剤
エスクリーンAG-301 の特長

常温使用 約20~60秒で皮膜を取り除く

<処理工程例>
脱脂

濃度:原液

温度:常温

 ↓  
水洗

時間:20~60秒(変色皮膜の厚さに応じて適宜調整)

容器:ガラス、プラスチックなど

 ↓  
変色皮膜除去

エスクリーンAG-301の特長は常温で素早い処理ができる点です。

脱脂を行った後、常温のエスクリーンAG-301に浸漬。

変色皮膜の厚さにもよりますが、20~60秒で皮膜の除去が可能です。

 ↓  
水洗

変色皮膜除去後は水洗を施し、乾燥させてください。

銀本来の色がよみがえります。また電子部品の変色皮膜を除去することで通電性の向上も期待できます。

 ↓  
乾燥  



「毒物及び劇物取締法」「危険物」非該当

エスクリーンAG-301は硫酸ではなく、有機酸を主体としています。「毒物及び劇物取締法」や「危険物」に該当しない製品のため、比較的容易にお取り扱いいただけます。またノンシアン(シアン非含有)のため、シアン化合物による処理に比べて素地を侵すことなく変色皮膜を除去することができます。処理反応が穏やかで有害なガスを発生することはありません。

エスクリーンAG-301 (銀・銀めっき用変色皮膜除去剤)

性状

有機酸を主とした無色透明の酸性液体

該当法令・規制 化学物質管理促進法(PRTR法)
使用方法 【工程例】脱脂→変色皮膜除去→水洗→乾燥
濃度:原液使用
温度:常温
時間:20~60秒
設備・機械 ガラス/ポリ塩化ビニル/ポリエチレン製などの処理槽を使用
廃液処理 「特別管理産業廃棄物(廃酸)」に指定
廃液:都道府県知事の許可を受けた産業廃棄物処理業者に委託
水洗水:金属除去→pH調整→BOD・CODを考慮して放流
スラッジ:産業廃棄物として処理
注意事項 ・使用時は、必ず保護眼鏡・保護手袋などの適切な保護具を着用
・保管時は、必ず密栓をして直射日光を避け、換気のよい冷暗所に保管

 詳しくはカタログ をご覧ください。

 

試作テスト,サンプル提供,佐々木化学薬品

 

 

サビ,酸化皮膜,素地への影響,密着性,めっき,塗装

 

お問い合わせ