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チタン・チタン合金用酸化皮膜除去剤

チタン・チタン合金用 酸化皮膜除去

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酸化皮膜除去剤・溶接焼け除去剤

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チタン・チタン合金用酸化皮膜除去剤 エスクリーンS-109

エスクリーンS-109は、チタン・チタン合金用の酸化皮膜除去剤です。

チタン・チタン合金用酸化皮膜除去剤
エスクリーンS-109 の特長

作業が容易

常温の液体に浸漬するだけで、容易に作業ができます。

素材の腐食を抑えて除去可能

チタンをほとんど腐食させずにテンパーカラーなどを除去することができます。

 

 

テスト実績例

ニッケルチタン製のコイル(医療用部品)をエスクリーンS-109(常温、10分)に浸漬して酸化皮膜を除去
岳石電気株式会社様より提供いただいた部材を処理しています。

処理前(200倍)

S-109,チタン,チタン合金,酸化皮膜,除去,処理前

処理後(200倍)

S-109,チタン,チタン合金,酸化皮膜,除去,処理後

チタン材をエスクリーンS-109(常温、15分)に浸漬して酸化皮膜を除去
お客様より提供いただいた部材を処理しています。

処理前

S-109,チタン,チタン合金,酸化皮膜,除去,処理前

処理後

S-109,チタン,チタン合金,酸化皮膜,除去,処理後

純チタン製ネジをエスクリーンS-109(常温、4分)に浸漬して酸化皮膜を除去
お客様より提供いただいた部材を処理しています。

処理前

S-109,チタン,チタン合金,酸化皮膜,除去,処理前

処理後

S-109,チタン,チタン合金,酸化皮膜,除去,処理後

純チタン材をエスクリーンS-109(常温、8時間30分)に浸漬して溶接焼けを除去
お客様より提供いただいた部材を処理しています。

処理前

S-109,チタン,チタン合金,酸化皮膜,除去,処理前

処理後

S-109,チタン,チタン合金,酸化皮膜,除去,処理後

用途例

S-109用途提案(メガネフレームの酸化皮膜除去)

[用途提案]

メガネフレームの
酸化皮膜除去

S-109用途提案(歯科矯正用ワイヤーの焼き付け皮膜除去)

[用途提案]

歯科矯正用ワイヤーの
焼き付け皮膜除去

エスクリーンS-109 (チタン・チタン合金用 酸化皮膜除去剤)

性状 無色~淡黄色の強酸性液体
該当法令・規制 医薬用外毒物、化学物質管理促進法
使用方法

【工程例】脱脂→水洗→酸化皮膜除去→水洗→乾燥

濃度:原液 / 温度:常温(15~30℃) / 時間:30秒~5分

設備・機械 耐熱性塩化ビニル、ポリエチレン製の処理槽を使用
※ガラス、陶磁器、ほうろう、その他けい素含有の容器は腐食性があるため使用不可
廃液処理

廃液:都道府県知事の許可を受けた産業廃棄物処理業者に委託
または廃液を5倍以上に希釈し、発熱、発泡防止のため10%消石灰スラリーを廃液1Lに対して10ML/分程度撹拌添加し、pH11以上にします
上澄み液:pH調整→BOD・CODを考慮して放流
スラッジ:産業廃棄物処理業者に委託

注意事項

・使用液は強酸性ですので、ご使用時には必ず保護眼鏡、保護手袋、防毒マスク等適切な保護具を着用し、眼・皮膚への接触および蒸気を吸入しないようにしてください
・取扱い時には排気装置を使用してください
・眼に入った場合は、直ちに清浄な流水でまぶたを指で開きながら15分以上洗眼し、必ず医師による処置を受けてください
・皮膚等に付着した場合は、直ちに衣類を脱がせ、付着部を多量の水で充分に洗い流し、医師による処置を受けてください
・蒸気を吸入した場合は、速やかに医師の処置を受けてください 状況により酸素吸入・人工呼吸が必要となります
・飲み込んだ場合は、水で口の中を洗わせたのち、牛乳を飲ませて、速やかに医師の処置を受けてください 無理に吐かせてはいけません
・保管時には必ず密栓をして直射日光を避け、換気のよい冷暗所に保管してください
・詳細については、製品安全データシート(MSDS)をご参照ください
・本品は医薬用外毒物に該当します(弗化水素2%含有)

 詳しくはカタログ をご覧ください。

 

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