プレスリリース
報道関係者各位
プレスリリース
2012年8月28日
佐々木化学薬品株式会社
硝フッ酸不使用で人と環境にやさしい
ステンレス鋼用ノンフッ素溶接焼け除去剤「エスピュアSJジェル」販売開始
~欲しいところにほしい量だけ・塗って拭くだけ簡単処理~
佐々木化学薬品株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役:佐々木 智一)は、硝フッ酸を含まず人と環境にやさしい『ステンレス鋼用ノンフッ素溶接焼け除去剤「エスピュアSJジェル」』を開発、2012年8月28日より販売開始いたします。
初年度は売上高2,000万円を目標としています。
製品詳細はこちら
【作業者へのリスク・管理体制の軽減】
一般的にステンレス鋼の焼け除去には硝フッ酸などの薬剤が用いられています。硝フッ酸は「毒物及び劇物取締法」に該当し、手や身体に液が付着すると薬傷(薬品による損傷のこと)を負うなど人体へ様々な悪影響を及ぼします。また、毒劇物の保管に関して、盗難による悪用といった事件を未然に防ぐために、管理方法に厳しい注意が必要とされています。「エスピュアSJジェル」は、「毒物及び劇物取締法」に該当する薬剤を配合していないため、作業者へのリスク軽減と特別な管理体制の軽減が図れます。
【欲しい部分に塗るだけで除去・設備不要】
「エスピュアSJジェル」は、高粘度ジェルタイプのため液だれの心配がなく、浸漬処理では難しい大きな部材などの溶接焼けも除去することが可能です。更に、電気設備など特別な設備を必要とせず、また磨く作業も要しません。焼けを除去したい部分にだけ塗り、拭き取るだけで溶接焼けを除去できます。
新タイプの溶接焼け除去剤を是非一度お試しください。
- 【特長】
- 硝フッ酸不使用「毒物及び劇物取締法」非該当
当社独自製法により硝フッ酸を含有せずとも常温で溶接焼け除去が可能 - 液だれしない高粘度ジェル
動かすことが困難なものの溶接焼けや垂直な部分へ施した溶接焼けの除去にも対応 - 塗って拭くだけ設備不要
部材に直接ジェルを塗布し拭き取るだけで溶接焼けが除去できるため、電気設備や排ガス処理などの設備を用いることなく処理が可能
【「エスピュアSJジェル」処理イメージ】
- 荷姿
軟膏瓶 300g - 付属品
ヘラ(ジェル塗布時に使用) - 使用方法
1.溶接焼け部分へ直接ジェルを塗布
2. 20~90分置く(時間は溶接焼けの状態により調整)
3. 塗布したジェルを拭き取り洗浄
【佐々木化学薬品について】
「喜びの創造と技術の革新」を経営理念に掲げ、金属表面処理液の製造販売、一般試薬、工業薬品の販売、試薬および化学工業薬品の開発などを行っております。お客様ひとりひとりのご要望にあった製品を作ることを常に心掛け、お客様と共に成長できる企業を目指しています。
社名 | 佐々木化学薬品株式会社 |
英文社名 | SASAKI CHEMICAL CO.,LTD. |
本社所在地 | 〒607-8225 京都府京都市山科区勧修寺西北出町10 |
創業 | 1946(昭和21)年10月1日 |
設立 | 1958(昭和33)年10月1日 |
資本金 | 6,000万円 |
従業員数 | 93人(2012年5月現在) |
事業内容 | 試薬および化学工業薬品の開発・製造販売 |
URL | http://www.sasaki-c.co.jp/ |
【本件に関するお問い合わせ先】 | |
担当 | 佐々木化学薬品株式会社 研究開発部 |
TEL | 075-581-9141 |
FAX | 075-593-9784 |
skc500@sasaki-c.co.jp |