化学のコトバを解決
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●こちらのページでは化学の用語を説明しています
化学の場面で使用される単語は難しいものが多いですよね。 そんな難しい化学単語を分かりやすく解説しています。 |
- あ
- か
- さ
- た
- な
- は
- ま
- や
- ら
- わ
あ
アルカリ性 【アルカリセイ】
水溶液の性質の一つ。
pHの値が大きいほど強いアルカリ性を示す。
一般的に、せっけん水や灰汁(あく)のように「にがい」味のするものが多い。
水酸化ナトリウム水溶液など強いアルカリ性を示すものは、
肌に触れると皮膚を溶かしてしまうなど非常に危険な液体であるため、
最善の注意を払う必要がある。
ちなみに、「アルカリ」は「灰」を意味するアラビア語に由来する。
≪アルカリ性水溶液の例≫
・水酸化ナトリウム水溶液 ・水酸化カルシウム水溶液
・アンモニア水 ・炭酸ナトリウム水溶液 など
イオン化傾向 【イオンカケイコウ】
金属がイオン化しやすい順に並べた相対的な尺度を指す。
「イオン化しやすい」とは、「酸化しやすい」ことを表す。
つまり「イオン化しやすい」金属は、「腐食しやすい」金属だと言える。
インフレーション法 【インフレーションホウ】
溶かした樹脂をチューブ状に押し出す。
それに空気を吹き込ませ、膨張させることによってフィルム厚を調整し、成形する。
エッチング 【エッチング】
化学薬品などの腐食作用を応用した技法のこと。
主に表面加工に使用される。
押出成形 【オシダシセイケイ】
溶かした樹脂をダイスと呼ばれる金型を通して押し出す。
同一形状の断面をもつ製品を連続的に生産できる。
か
加工変質層 【カコウヘンシツソウ】
加工によって材質的に変化した表面層のこと。
変形や腐食の原因にもなる。
化学研磨 【カガクケンマ】
酸やアルカリの力を借りて、金属を腐食させて磨いていく。
腐食の力加減によって光沢が変わる。
細かい部品への研磨に最適。
化学洗浄 【カガクセンジョウ】
酸やアルカリ、溶剤、界面活性剤などを使用して化学的に汚れや汚染を除去すること。
物理的な洗浄が不向きな部分や、複雑な構造の対象物などに向いている。
洗浄方法は浸漬・超音波などさまざまで、対象物や付着物に応じて使い分けられている。
加水分解 【カスイブンカイ】
化学反応の一種で水による分解反応の事を言う。
水に反応する事で一つの物質が別の物質に変化するもの。
例)靴のソールに使用されているウレタン材が湿気や汗などの水分を吸収し、
物質が分解され、ボロボロになる
靴の劣化の化学式ではありませんが、化学式で表すと下記のようになる。
(CH3CO)2O + H2O → 2CH3CHOOH
無水酢酸 水 酢酸
CH3CHOO- + H2O → CH3CHOOH + OH-
酢酸イオン 水 酢酸 水酸化物イオン
化成処理 【カセイショリ】
金属表面上に化学的な皮膜を形成し、表面を覆うことで付加価値を与える表面処理方法。
化学的な皮膜とは、非金属物質である酸化物や硫化物をさす。
金属表面の耐食性や外観を向上させるほか、塗装の前処理などに使用し密着性を高めることなどができる。
また、めっき後の金属表面に対して化成処理を行うと、
防錆効果を付与できるなど、もともとの素材にはない性質を与えることもできる。
還元 【カンゲン】
酸化物から酸素を失う化学変化の事を還元と言う。
例)酸化鉄の酸素(O)が炭素(C)と反応すると酸素(O)を失い、鉄(Fe)に戻る
炭素は金属の酸化物から酸素をうばいやすいので、
金属の単体を得るときによく用いられる。
2Fe2O3 + 3C → 4Fe + 3CO2
その他に水素を得る事、電子を得る事を還元と言う。
酸化と還元は必ず同時に起こる。(酸化還元反応)
希釈 【キシャク】
濃度を下げるために水の量を増やし、薄める事を言う。
例)35%の過酸化水素水(劇物)を10倍希釈すると3.5%(劇物非該当)になる
規定値 【キテイチ】
法令またはその他の規則によって定められた値のことを言う。
機能めっき【キノウメッキ】
ある金属に別の金属をめっきすることによって、新たな機能や性質をもたせる技術。
例えば、錆やすいといわれる鉄に、ニッケル金属をめっきすることにより、鉄の腐食や錆を防ぐ技術など。
素材に様々な機能や性質を付加することが出来るので電子部品や機械部品を中心に広く使われる。
金属 【キンゾク】
金属は地球上にある物質のひとつ。
物質は大きく「有機物」と「無機物」に分類される。
その「無機物」がさらに、「金属」と「それ以外のもの(非金属)」に分けられる。
金属光沢 【キンゾクコウタク】
金物一般に特有の滑らかな表面に見られる、光を反射しピカピカと輝く性質のこと。
身近なものだと、フォークやスプーンなどがあげられる。
またタマムシのハネに見られる光沢も金属光沢に非常に似ているといわれている。
結露 【ケツロ】
結露とは、温度の低下によって空気中に含まれる水分が、
気体ではいられなくなって液体となり、固体の表面に現れる現象のこと。
研磨 【ケンマ】
金属表面(研磨対象物)を他の個体の角や表面で繰り返しこすって平滑にすること。
光沢 【コウタク】
物体表面が光を反射する性質をしめす言葉。
光沢は大きく「金属光沢」と「非金属光沢」の2つに分けることができる。
どちらの場合も、物体を磨かなければ光沢を出すことはできない。
さ
錆 【サビ】
一般的には金属が酸化することで発生するものを錆と言う。
金属から電子やイオンが移動することにより起こっていると考えられている。
酸化 【サンカ】
物質が酸素と化合して酸化物を作る化学変化を酸化と言う。
例)鉄(Fe)の表面が空気中の酸素(O)と化合して酸化鉄(さび)(FeO)になる
4Fe + 3O2 → 2Fe2O3
その他に水素を失う事、電子を失う事も酸化と言う。
酸性 【サンセイ】
水溶液の性質の一つ。
pHの値が小さいほど強い酸性を示す。
一般的に、食酢や果汁(かんきつ類など)のように「すっぱい」味のするものが多い。
食用にされる弱い酸性のものは口に入れても問題ないが、
塩酸など強い酸性を示すものは、肌に触れると火傷状態になるなど、
非常に危険な液体であるため、絶対に口に入れてはならない。
≪酸性水溶液の例≫
・塩酸(エンサン) ・硝酸(ショウサン) ・硫酸(リュウサン)
・酢酸(サクサン) ・炭酸(タンサン) ・リン酸 など
COD 【シーオーディー】
CODはChemical Oxygem Demandの略で日本語に訳すと化学的酸素要求量と言う。
CODは海や湖沼汚濁の程度の調査や工場排水の指標としても用いられている。
過マンガン酸カリウムを使用し測定した場合は、CODMnで表示し、
「100℃における過マンガン酸カリウムによる酸素要求量」と言う。
実測値【ジッソクチ】
実際に測った値のことを言う。
射出(インジェクション)成形 【シャシュツ(インジェクション)セイケイ】
金型に溶かした樹脂を流し込んで成形する。
周期表 【シュウキヒョウ】
元素の性質は、原子番号順に並べることで周期的に変化する。
それを周期律と言い、その周期律にしたがって配列した表を「周期表」と呼ぶ。
浸漬 【シンセキ】
「しんせき」とは、「液体の中にひたすこと」を指す。
「しんし」と読む場合もあるが「しんせき」とは語意が異なる。
「浸漬処理」「浸漬実験」などは「しんせきしょり」「しんせきじっけん」と読むのが一般的である。
水素脆性【スイソゼイセイ】
金属の中に水素が入り込むことにより材質がもろくなる現象のこと。
例えば、水素が発生する薬液に鉄などを漬けこむことで、
その鉄の中に水素が吸蔵され、水素が入り込んだ鉄素材が
割れやすくなったり、屈曲に耐える性質の低下原因になることを言う。
水溶液 【スイヨウエキ】
溶液の一種で、水に溶質を溶かした液体のこと。
ただし、液体は透明でなければならない。
さらに溶かしたものと水が均一に混ざっていなければ「水溶液」と呼ぶことができない。
絶縁体【ゼツエンタイ】
電気や熱がつたわりにくい物質を絶縁体とよぶ。例えば、ガラスやプラスチック、セラミックスなどがあげられる。同じ意味で不導体という言い方もある。
絶対湿度 【ゼッタイシツド】
空気中1m3中に含まれている水分量のこと。
気温が変化しても、数値は一定。単位はg/m3。
SEM【セム】
Scanning Electron Microscopeの略。
走査型電子顕微鏡(そうさがたでんしけんびきょう)と呼ばれる電子顕微鏡の一種。
その特長は幅広い材料の表面観察に適しており、
人間の目ではみることのできないナノレベルの表面観察が可能。
主に試料(=検査・分析などに用いる材料)の表面観察に用いられる。
洗浄 【センジョウ】
液体で洗い、金属表面から油脂やその他の汚れなどを除去すること。
ある空気の温度の飽和水蒸気量を100としたとき、そのときの絶対湿度の割合を重量%で示した値。
気温によってこの数値は変わる。単位はRH%。
た
金属が腐食に耐える性質のこと。
金属の腐食とは、金属が周囲の環境と化学反応を起こすことで、
表面に錆を発生したり、溶けて厚さが減少したりすることを指す。
脱脂 【ダッシ】
「脂を脱す」と書く漢字の通り、金属表面に付着している油脂分を取り除くことを指す。
置換反応【チカンハンノウ】
分子を構成する原子が他の原子に置き換わる反応のことを言う。
めっき分野で例えると、無電解の銀めっき液の中に銅板を浸漬することで、
その銅板の表面が銀に置き換わる現象を言う。
置換反応は大きく「求核置換反応」と「求電子(親電子)置換反応」の2種類に分けられる。
中性 【チュウセイ】
水溶液の性質の一つ。
酸性でもアルカリ性でもない状態を指す。
≪中性水溶液の例≫
・食塩水 ・砂糖水 など
中和 【チュウワ】
酸と塩基を混合すると中和反応で双方の性質を打ち消し合うと共に水(H2O)と塩(えん)が生成される。
例)HCl + NaOH → NaCl + H2O
酸 アルカリ 塩化ナトリウム(塩) 水
Tダイ法 【ティーダイホウ】
押出機から出た樹脂を、Tダイと呼ばれる出口から出して成形する方法。
厚みがいろいろ変えられる。
電解研磨 【デンカイケンマ】
電気の力を借りて金属を磨く処理方法。
光沢等を出したい時に最適。
電気抵抗率 【デンキテイコウリツ】
電気の通しにくさを表す値のこと。単位は[Ω・m](オームメートル)。
電気抵抗率は、温度や不純物の量など様々な条件により変化する。
導電性 【ドウデンセイ】
電気を通す性質のこと。
導電性物質の代表は、一般的に金属だと言われている。
金属の種類によって、「電気を通しやすいもの」「電気を通しにくいもの」
があり、それらは金属の「電気抵抗率」によって振り分けられる。
≪導電性と電気抵抗率の関係性≫
・電気抵抗率が小さい →「電気を通しやすい」
・電気抵抗率が大きい →「電気を通しにくい」
導電性を示す数値は、電気伝導率もしくは導電率、電気伝導度と呼ばれる。
単位は[S/m](ジーメンス毎メートル)。
塗布【トフ】
物の表面に液体や薬剤などを塗りつけること。
例えば、ある金属や木材の表面にペンキなどを塗る行為。
な
梨地 【ナシジ】
工作物の表面が白っぽく光沢のない状態のこと。
果物の梨のようなざらざらした質感に似ていることから、
梨地(なしじ)と呼ばれるようになったと言われている。
熱伝導率 【ネツデンドウリツ】
熱伝導とは、高温側から低温側へ熱が伝わることを言う。
つまり物体がどれくらい良く熱を伝えるかをあらわすのが熱伝導率(W/m・K)という。
熱膨張率 【ネツボウチョウリツ】
温度の上昇によって物体の長さや体積が膨張する割合を、
1℃(K)あたりで示したもの。熱膨張係数ともいう。単位は1/℃(1/K)。
その中で、物体の長さが変化する割合を「線膨張率」といい、
体積が変化する割合を「体積膨張率」という。
「K(ケルビン)」は、温度を表す単位。(0℃=273K)
「℃(度)」と同様、温度を表す単位であるため、「℃」・「K」を並べて表記することはない。
◆主な金属の熱膨張率(線膨張率)一覧 【室温20℃の場合】
(例)1mの棒を100℃に加熱した場合、
アルミニウムは2.31mm伸びるが、鉄は1.18mmしか伸びない。
は
剥離 【ハクリ】
金属表面処理業界でいう「剥離(はくり)」には、
「はがれ」と「はがし」の2種類の意味がある。
「はがれ」とは、金属素地上に施した皮膜(めっき膜、塗膜など)が自然にはがれることを言い、
金属素地にめっき膜や塗膜がきれいに密着しなかったことなどで起こる現象と言われている。
これらは、金属表面の荒れや前処理工程が不十分なことなどで起こると考えられている。
それとは逆に「はがし」は、金属素地上に施した皮膜を自ら取り除くことを指している。
主に、めっき不良のやり直しや塗装の塗り直しなどで行われている。
バリ 【バリ】
金属を切ったり、削ったりした時に端に出来る出っ張りのこと。
高精度な加工部品を作るためには、バリ取りが必須となる。
バレル研磨 【バレルケンマ】
摩擦によって研磨を行う機械研磨の一種。
専用の研磨機に研磨対象物、研磨石、研磨剤、水を入れ、擦り合わせることによって加工する方法。
大量加工に最適。
<主なバレル研磨機>
・回転バレル ・振動バレル ・遠心バレル ・渦流バレル
BODはBiochemical Oxygem Demandの略で日本語に訳すと生物化学的酸素要求量と言う。
水中の微生物は有機物を分解する働きをする際に酸素を必要とする。
この時の酸素の消費量を言い、河川の汚濁の程度の指標として用いられている。
BTB溶液 【ビーティービーヨウエキ】
正式名称を「ブロモ・チモール・ブルー溶液」という。
性質を調べたい水溶液に少量入れて混ぜると、
酸性かアルカリ性かを色の変化で判別できる指示薬(液体)のこと。
同じはたらきをするリトマス紙に比べ、反応が敏感なため、
はっきり判別されにくい酸性・中性・アルカリ性を見分ける場合に適している。
・黄色になった場合 「酸性」
・緑色になった場合 「中性」
・青色になった場合 「アルカリ性」
また、pHの値を簡易的に調べる方法としてpH試験紙を使用するとよい。
光触媒【ヒカリショクバイ】
太陽や蛍光灯などの光があたることで、物質の表面で化学反応が起き、様々な機能をもたらす物質の総称。その機能は、抗菌、汚れの分解、空気の浄化、水の浄化等があり、代表的な光触媒に酸化チタンがあげられる。
非金属光沢 【ヒキンゾクコウタク】
透明ないしは半透明鉱物に見られる、キラキラと輝く光沢のこと。
非金属光沢はさらに6種類に分けられる。
・ガラス光沢 ・・・ビー玉のような光沢
・ダイヤモンド光沢 ・・・ダイヤモンドのように屈折率の高い透明な鉱物にみられる光沢
・真珠光沢 ・・・真珠のような光沢
・脂肪光沢 ・・・油のような光沢
・樹脂光沢 ・・・うるし塗りのような光沢
・絹糸(けんし)光沢 ・・・絹糸を束ねた時のような光沢
非磁性【ヒジセイ】
磁界内においても磁力の影響をうけない性質。
表面改質【ヒョウメンカイシツ】
部品や製品など材料の表面を加工することで、表面の性質を変え、強度向上(素材の硬さを増すなど)や耐食性の改善(さびや腐食から守るなど)という機能を与えることをいう。
フェノールフタレイン溶液 【フェノールフタレインヨウエキ】
アルカリ性か否かを判別できる指示薬(液体)のこと。
アルカリ性の水溶液に少量入れて混ぜると、色が赤色(赤紫色)に変化する。
pH=8以上で色が変わり、pHの値が大きくなるにつれ色が濃くなる。
pHの値を簡易的に調べることのできるpH試験紙を併用するとよい。
・赤色(赤紫色)になった場合 「アルカリ性」
・無色の場合 「酸性」「中性」
※無色でない水溶液の判別をする場合は、リトマス紙を使用するとよい。
腐食【フショク】
外部の影響により、外見や本来の機能が損なわれた物体もしくはその状態のことを言う。例えば、金属が置かれている環境や化学的な反応により錆びる現象や、材質が劣化する状態を指す。
不導体【フドウタイ】
電気や熱がつたわりにくい物質を不導体とよぶ。例えば、ガラスやプラスチック、セラミックスなどがあげられる。一般的には絶縁体という表現が用いられる。
プラスチック 【プラスチック】
プラスチックは、熱可塑性プラスチックと、熱硬化性プラスチックに大別できる。
◆熱可塑性プラスチック
加熱するとプラスチックが軟化し、冷やすと固まる。
加工性は良いのですが、熱にかけると軟化するため耐熱性が良くない。
種類:ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル、飽和ポリエステルなど
◆熱硬化性プラスチック
加熱すると反応して硬くなるタイプ。耐熱性に優れている。
種類:フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂など。
ブロー成形 【ブローセイケイ】
パリソンと呼ばれるチューブ型の成形品を金型にはさむ。
その後、パリソンの中に圧縮した空気を送り込み、これを押し広げて成形する。
口が小さい中空容器に適しており、ボトル形状のものが作られる場合がほとんど。
平衡状態【ヘイコウジョウタイ】
重量・温度・湿度・圧力といった物理量がバランス(均衡)のとれた状態を指す。
例えば、ある空間における湿度の吸湿量と放湿量のバランスがとれ、一定の湿度を表している状態など。
pH 【ペーハー(ピーエイチ)】
水素イオン指数、または水素イオン濃度指数と言われ、
“ピーエイチ”(英語読み)または“ペーハー”(ドイツ語読み)と読み、
物質の酸性-アルカリ性の度合いを示した数値。
pH試験紙 【ペーハー(ピーエイチ)シケンシ】
pH値によって変色する指示薬をろ紙にしみこませたもの。
pH値を調べたい水溶液に浸し、濡れた部分の色の変化で判別する。
ペレット 【ペレット】
ペレット(pellet)とは、一般に小さい固まりのことを指す。
変色皮膜【ヘンショクヒマク】
外部環境の影響により、色調が変化した皮膜。
これ以上空気中に水蒸気として存在できない水分量を指す。
この数値は、温度によって限界量が決まっている。単位はg/m3。
ポリエチレン 【ポリエチレン】
ポリエチレンとはエチレン(モノマー。単量体とも呼ぶ。最小単位の分子のこと。)を多数つなぎ合わせ、
大きな分子の化合物(ポリマー。重合体や多量体と呼ばれる。)にしたもの。
分子を多数つなぎ合わせることを「重合」と呼ぶ。
「ポリ」という言葉が「多数の」という意味をもっているので、名前がその物質自体の説明をしている。
ま
μm【マイクロメートル】
長さの単位を表し、1μm(マイクロメートル)=1000分の1mm(ミリメートル)である。ナノメートル(nm)≪ マイクロメートル(μm) ≪ ミリメートル(mm)
前処理 【マエショリ】
めっき処理を施す前に行う表面処理の総称。
一般的に、脱脂・エッチング・研磨・酸化皮膜除去などを指す。
前処理として、金属表面に付着している油脂類、酸化物、水酸化物、
ホコリなどを除去することで、めっきの密着性向上が期待される。
反対に前処理を実施しなかった場合には、めっき皮膜がはがれやすくなるなど、
めっき不良の原因になる可能性があると言われている。
マスキング【マスキング】
表面処理を施す際の処理方法のひとつ。部材の加工を施したい部分以外を保護するためにテープや樹脂などで覆いをすること。
摩耗【マモウ】
他の物質との摩擦により、その部材の表面が削られるもしくは、すり減ること。機械部品や道具などに対して用いることが多い。
無機物(無機化合物) 【ムキブツ(ムキカゴウブツ)】
炭素が原子結合に含まれない物質の総称。
有機物(有機化合物)を除いたすべての物質を指す。
「水や空気、金属など生物に由来しない物質」という考え方もある。
<無機物の例>
・水 ・二酸化炭素 ・酸素 ・ガラス ・ダイヤモンド ・鉄 など
ただ、二酸化炭素やダイヤモンドは炭素を含むが、
生物に由来しないため、有機物には振り分けられない。
めっき(鍍金) 【メッキ】
主に金属表面を薄い金属で覆うことを指す。
めっきを施すことで、導電性や硬度など、他の金属の特性を付与することができる。
や
有機物(有機化合物) 【ユウキブツ(ユウキカゴウブツ)】
炭素が原子結合の中心となる物質の総称。
「燃えると二酸化炭素が発生する物質」、もしくは「加熱すると黒くこげて炭になる物質」を指す。
<有機物の例>
・砂糖 ・石油 ・ロウ ・紙 ・プラスチック ・天然ガス など
有機物は燃料になるものが多く、石油を原料とする化学製品もほとんどが有機物である。
ただし、一部例外の物質もある。
もともと有機物は「生体が産出する(=生物がつくりだす)化学物質である」と、
歴史的に定義されていたため、炭素を含んでいても有機物に属さない物質がある。
例えば、二酸化炭素や一酸化炭素、ダイヤモンドなどは炭素を含むが、
生物に由来しないため無機物(無機化合物)に振り分けられる。
溶液 【ヨウエキ】
2つ以上の物質が混合してできた液体のこと。
さらに、その液体は透明(無色とは限らない)で均一に混ざり合っているものである。
溶解【ヨウカイ】
一般的な定義は、気体・液体・固体などの物質が液体中にとけて均一な液体となる現象のことを指す。「金属表面処理の溶解」とは、薬液が金属表面と化学反応をおこし、その薬液で金属の表面が溶ける現象を言う。
溶質 【ヨウシツ】
溶液中に溶けている物質(固体または液体、気体)のこと。
食塩水で例えるならば、水に溶けている「食塩」が溶質である。
ちなみに液体と液体を混ぜた溶液では、通常、量の少ない方を溶質という。
溶媒 【ヨウバイ】
溶質を溶かしている物質(液体または気体)のこと。
食塩水で例えるならば、食塩を溶かしている「水」が溶媒である。
また工業分野では溶剤と呼ばれることもある。
ら
リトマス紙(リトマス試験紙) 【リトマスシ(リトマスシケンシ)】
性質を調べたい水溶液に浸すと、
酸性かアルカリ性かを色の変化で判別できる試験紙のこと。
リトマス紙には青色と赤色がある。
・青色のリトマス紙が赤色に変化した場合 「酸性」
・赤色のリトマス紙が青色に変化した場合 「アルカリ性」
・どちらにも反応しなかった場合 「中性」
ちなみに、「リトマス」とはリトマスゴケというコケから採った紫色の色素である。













