機能性樹脂事業

樹脂と乾燥剤が一体化した乾燥剤「ドライキープ」とは
ドライキープとは、“樹脂と乾燥剤が一体化した” 成形できる乾燥剤です。
樹脂と乾燥剤が一体化していますので、ドライキープを用いて成形した成形品自体が吸湿(湿気を吸う)機能を持ちます。そのため、乾燥剤の投入工程および投入スペースの削減や、スペースが限られた箇所の吸湿が可能となります。
こちらのページでは包装用フィルム状の相対湿度を0%に維持するシリーズをご紹介いたしております。
ドライキープ【SPESタイプ】の特長
より安全な湿気対策が可能
ドライキープ【SPESタイプ】は密封状態の環境下で相対湿度を0%付近に維持する製品です。
シリカゲル(A型)と同様、相対湿度0%付近まで降下しますが、ドライキープSPESは包装材と乾燥剤が一体化しているため誤飲・誤食の心配がなく、より安全な湿気対策としてご使用いただけます。シリカゲルの代替や湿気対策の乾燥剤として最適です。粉末や食品添加物・健康食品・医薬品・検査キットの包装材として、また、工業部品や自動車部品などの湿気対策や除湿用包装材としてご使用いただけます。
高温下でも吸湿可能 再放湿しません
高温下でも吸湿活動を行います。
さらに、一度吸着した湿気を再放出する心配もありません。(当製品は特殊な管理工程を必要としません。ご使用になるまで、密封しておくだけで結構です。)

- 成形品自体へ乾燥機能を付与できるドライキープは
- 省資源化に貢献できる製品・技術であること
- 製品の長寿命化へ繋げられる製品・技術であること をご評価いただき、『平成27年度京都エコスタイル製品』へ認定されました。
成形品自体へ乾燥機能を持たせることができるドライキープを使用することで、乾燥剤投入が不要となり、省資源化へ貢献します。また、従来狭いスペースや限られた空間内など乾燥剤が投入できずに十分な湿度対策がとれず短寿命となっていた製品へも、湿度対策を施すことが可能となり、製品の長寿命化へ繋げることができます。
『平成27年度京都エコスタイル製品』の詳細はこちらからご覧いただけます。
用途例
ドライキープ【SPESタイプ】は食品・医薬・化粧品・自動車部品・電機などの湿気を嫌う製品にご使用可能です。フィルム状になっていますので乾燥剤機能付き包装材としてご使用いただけます。別途乾燥剤を入れる必要がなく、誤飲・誤食の防止や従来乾燥剤を投入することが難しかった部分の湿度対策が可能となります。
粉末や食品添加物、健康食品の包装材や医薬品および検査キット包装材としてご使用いただいている実績がございます。

粉末の袋として
食品・食品添加物・健康食品・医薬品などの粉末の乾燥剤機能付き袋としてご使用いただけます。袋の形状やサイズはお客様のご要望に合った加工が可能です。
検査薬や医薬品といった医療関連の包装材として
医療分野の検査薬や医薬品の包装材としてご使用可能です。乾燥剤と包装材が一体化した製品になっているため、誤飲・誤食の心配がなく安心してご使用いただけます。ドライキープ【SPESタイプ】の性能データ
ドライキープ【SPESタイプ】の湿度降下性能

※袋内の相対温度(RH)に変化がなくなった時点で開封し、RH100%の状態に戻し再封をする操作を繰り返したデータです。
ドライキープ【SPESタイプ】の能力消費率

※こちらの数値は実測値であり、規定値ではありません。
ドライキープシリーズ一覧
当社ドライキープは、以下をラインナップいたしております。
相対湿度の維持度合いや吸湿スピード、形状など用途に合わせてお選びください。
下表から製品名をクリックしていただきますと各製品の特長をご覧いただけます。
| ドライキープシリーズ | 相対湿度 | 主な特長 |
|---|---|---|
| ドライキープ 【SPE/SLLタイプ】 |
30% | SPEタイプはLDPEベース SLLタイプはLLDPEベース ともに密閉空間内の相対湿度を30%まで吸湿 |
| ドライキープ 【SPESタイプ】 |
0%付近 |
密閉空間内の湿度を0%付近に維持可能 |
| ドライキープフィルム エクストラ | 0%付近 |
密閉空間内の湿度を0%付近に維持可能 |
| フレキシブルシール状乾燥剤 ドライキープ01 |
0%付近 | 密閉空間内の湿度を0%付近に維持可能 200μmの隙間にも貼付可能 シート状乾燥剤としての使用も可能 |
| フレキシブルシール状乾燥剤 低アウトガス ドライキープ TFREE(ティーフリー) |
30%(TFREE-C) 0%付近(TFREE-Z) |
密閉空間内の湿度を30% または0%付近に維持可能 200μmの隙間にも貼付可能 シート状乾燥剤としての使用も可能 アウトガス(トルエン)を削減 |
※使用環境・用途によっては維持できる相対湿度が記載を前後する可能性もございますが、まずは一度ご相談ください。


