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ドライキープ【SPE/SLLタイプ】

ドライキープ【SPE/SLLタイプ】

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機能性樹脂事業

ドライキープ,乾燥剤

湿度を化学的にコントロール

 SPE  相対湿度30%まで吸湿

 SLL  相対湿度20%まで吸湿

 

低湿度維持型乾燥剤

樹脂と乾燥剤が一体化した乾燥剤「ドライキープ」とは

ドライキープとは、“樹脂と乾燥剤が一体化した” 成形できる乾燥剤です。
樹脂と乾燥剤が一体化していますので、ドライキープを用いて成形した成形品自体が吸湿(湿気を吸う)機能を持ちます。そのため、乾燥剤の投入工程および投入スペースの削減や、スペースが限られた箇所の吸湿が可能となります。
ドライキープは湿度を化学的にコントロールするため、相対湿度を30%・20%に吸湿することができ、0%(絶乾)と比較した場合、水分を取られすぎてしまう過乾燥状態を避けることが可能です。こちらのページでは相対湿度を30%および20%まで吸湿するシリーズをご紹介いたしております。

 

ドライキープ【SPEタイプ】【SLLタイプ】の特長

相対湿度30% ドライキープ【SPEタイプ】

ドライキープ【SPEタイプ】は密封状態の環境下で相対湿度を30%まで吸湿する製品です。粉末や食品添加物、健康食品、医薬品・検査キットの乾燥剤として、また、工業部品や自動車部品梱包、検査薬などの湿気対策や除湿にご使用いただけます。また一定の湿度を保つことが出来るので過乾燥の防止にも最適です。

 

相対湿度20% ドライキープ【SLLタイプ】

ドライキープ【SLLタイプ】は密封状態の環境下で相対湿度を20%まで吸湿する製品です。粉末や食品添加物、健康食品、医薬品・検査キットの乾燥剤として、また、工業部品や自動車部品梱包、検査薬などの湿気対策や除湿にご使用いただけます。また一定の湿度を保つことが出来るので過乾燥の防止にも最適です。

 

※本品の吸湿は平衡湿度までの吸湿のみで、環境湿度が平衡湿度以下になると吸湿を停止し、放湿は行いません。

 

自由な成形加工が実現可能

ドライキープは、“樹脂と乾燥剤が一体化した” 成形できる乾燥剤です。任意の形状に成形し、ご提供いたします。
加工例として、フィルム状をはじめシート状、プレート状などがあり、いずれも成型品そのものが吸湿機能を持ちます。

ドライキープ成形例



『平成27年度京都エコスタイル製品』に「プラスチック状乾燥剤 ドライキープ」認定

    成形品自体へ乾燥機能を付与できるドライキープは
  • 省資源化に貢献できる製品・技術であること
  • 製品の長寿命化へ繋げられる製品・技術であること
  • をご評価いただき、『平成27年度京都エコスタイル製品』へ認定されました。

成形品自体へ乾燥機能を持たせることができるドライキープを使用することで、乾燥剤投入が不要となり、省資源化へ貢献します。また、従来狭いスペースや限られた空間内など乾燥剤が投入できずに十分な湿度対策がとれず短寿命となっていた製品へも、湿度対策を施すことが可能となり、製品の長寿命化へ繋げることができます。





ドライキープ【SPEタイプ】【SLLタイプ】の性能データ

吸湿性能の比較データ(ドライキープSPE/SLLタイプとシリカゲル)

ドライキープ【SPEタイプ】は湿度30%まで吸湿し、ドライキープ【SLLタイプ】は湿度20%まで吸湿することができます。湿度0%付近まで下げるシリカゲルと比べて、一定の湿度を保つことができるので、過乾燥の心配がありません。そのため、乾燥のし過ぎを懸念するような粉末や食品添加物・健康食品・医薬品の包装袋として、また工業部品や自動車部品梱包の除湿機能としてのご使用に最適です。

 

ドライキープ,乾燥剤

※こちらの数値は実測値であり、規定値ではありません。

 

ドライキープ【SPEタイプ】【SLLタイプ】の用途例

ドライキープ【SPE/SLLタイプ】は食品・医療・化粧品・自動車部品・電機などの湿気を嫌う製品にご使用可能です。

粉末や食品添加物、健康食品の乾燥剤として医薬品包装材や検査キット乾燥剤としてご使用いただいております。

 

横にスクロールしてご覧いただけます。

粉末の袋としてELISAキットなど検査薬の包装材に
ドライキープ,乾燥剤
ドライキープ,乾燥剤

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医薬品の包装材に輸出製品の湿気対策に
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ドライキープ,乾燥剤,重量包装向け,大型袋,原料袋
食品原料袋など重量包装に

25kg入目等の大型袋にはドライキープフィルム ストロングが最適です。

特長 乾燥剤機能付きアルミ袋のため、製造ラインでの乾燥剤投入が必要ありません。

 

ドライキープシリーズ一覧

当社ドライキープは、相対湿度の維持度合いや吸湿スピード、形状によってそれぞれ5種類を展開いたしております。
下表から製品名をクリックしていただきますと各製品の特長をご覧いただけます。用途に合わせてお選びください。

ドライキープシリーズ 相対湿度 主な特長
ドライキープ【SPEタイプ】 30% 密閉空間内の湿度を30%に維持可能
ドライキープ【SLLタイプ】 20% 密閉空間内の湿度を20%に維持可能
ドライキープフィルム エクストラ 0%付近

密閉空間内の湿度を0%付近に維持可能
従来品より滑り性を32%向上

フレキシブルシール状乾燥剤
ドライキープ01
0%付近 密閉空間内の湿度を0%付近に維持可能
200μmの隙間にも貼付可能
シート状乾燥剤としての使用も可能
 
フレキシブルシール状乾燥剤
低アウトガス

ドライキープ TFREE(ティーフリー)
30%(TFREE-C)
0%付近(TFREE-Z) 
 密閉空間内の湿度を30%
または0%付近に維持可能
200μmの隙間にも貼付可能
シート状乾燥剤としての使用も可能
アウトガス(トルエン)を削減

※使用環境・用途によっては維持できる相対湿度が記載を前後する可能性もございますが、まずは一度ご相談ください。

 

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