化学研磨液・エッチング液・電解研磨液

ステンレス鋼用電解研磨液 エスクリーンEPEP

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金属光沢長もち、液寿命長もち 電解研磨液 エスクリーンEP

電解研磨とは電気の力を利用して研磨をする技術です。「電子が+(陽極)から-(陰極)に流れる性質」と「電気は凸部に流れやすく凹部に流れにくいという性質」を利用したものです。金属凸部を溶かすことで(ミクロン単位)表面状態を滑らかに仕上げるので、ステンレス特有の美麗な光沢を得ることができます。金属表面が滑らかなので汚れが付着しても洗浄しやすく、光沢が失われることがありません。処理液中の金属濃度、液劣化にあわせて新液を補充しながらご使用いただけます。

ステンレス表面に光沢付与できる電解研磨処理(比較写真)

 
  処理前   処理後  
 
  ステンレス表面に光沢付与できる電解研磨処理前   arr   ステンレス表面に光沢付与できる電解研磨処理後  
 
  処理前(拡大)   処理後(拡大)  
 
  ステンレス表面に光沢付与できる電解研磨処理前(拡大)     ステンレス表面に光沢付与できる電解研磨処理後(拡大)  
 

   写真上:光を同じ条件で当てた場合、処理前後では反射の仕方が変わります。

   写真下:金属表面の滑らかさ、光沢度合いが違います。

 

エスクリーンEPによる電解研磨処理

電流と温度による重量変化

温度  \  電流 3.5A 4.0A 4.5A
60℃ 0.0427g 0.0478g 0.0600g
50℃ 0.0435g 0.0507g 0.0519g

 *ステンレス(SUS304)30mm×50mm平板にて測定

 *こちらは実測値であり、規定値ではありません。電圧・薬液温度・時間を調整することで仕上がりが変わります。

面相度(Ra値)

処理前 処理後
0.13μm 0.06μm

 *ステンレス(SUS304)30mm×50mm平板にて測定

 *処理条件は4.5Aで4分

 *こちらは実測値であり、規定値ではありません。電圧・薬液温度・時間を調整することで仕上がりが変わります。

ステンレス鋼用電解研磨液 エスクリーンEP の特徴

加工変質層がありません

バフ研磨などの機械的な加工を施した金属の表面には加工変質層と言われる層ができてしまいます。これは本来の金属組成が失われた状態です。金属本来の組成が失われると時間の経過によっては金属が腐食したり、変形する原因となってしまいます。しかし、電解研磨は金属表面を溶解して処理をしますので、このようなことが起こりません。ステンレスの特徴である耐食性を、長期に渡り保持することが可能です。
 
 

熱の影響を受けません

機械的な加工により金属表面が高温になると、熱膨張の影響により金属が変形してしまう可能性があります。これらは耐食性低下の原因となります。しかし、電解研磨は水溶液中で処理をしますので、熱の影響を受けることがありません。
 
 

金属面を傷つけるのではなく、滑らかにします

表面に細かい傷をつけて光沢を出す手法ではなく、金属表面を溶解させながら研磨処理を行いますので、表面を傷めることや傷つけることがありません。表面に傷がない=汚れを保持しにくいため、金属表面が汚れても容易に洗浄ができるという効果も期待できます。
 
 
 
エスクリーンEP (ステンレス鋼用電解研磨液)
性状 強酸性液体(硫酸10~15%含有)
該当法令・規制

医薬用外劇物

使用方法

【工程例】脱脂→水洗→電解研磨(→中和→水洗)→乾燥

濃度:原液使用 / 温度:50~60℃ / 時間:2~10分 / 電流密度:10~20A/dm² / 極間距離:5~50cm

*陰極電解処理

設備・機械

耐熱塩化ビニルまたはポリエチレン製などの処理槽を使用

接点以外はコーティングしたラックを使用

廃液処理

「特別管理産業廃棄物(廃酸)」に指定

廃液:都道府県知事の許可を受けた産業廃棄物処理業者に委託

水洗水:金属除去→pH調整→BOD・CODを考慮して放流

スラッジ:産業廃棄物として処理

注意事項

・使用時は、必ず保護眼鏡・保護手袋・防毒マスクなどの適切な保護具を着用

・保管時は、必ず密栓をして直射日光を避け、換気のよい冷暗所に保管

詳しくはカタログPDF をご覧ください。

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